五十嵐耕平監督 最新作『SUPER HAPPY FOREVER』9/27(金)より新宿武蔵野館ほか全国順次公開!

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6月17日(月)

第67回ロカルノ国際映画祭新鋭監督コンペティション部門に正式出品された『息を殺して』(2014)や、第74回ヴェネチア国際映画祭オリゾンティ部門に正式出品された『泳ぎすぎた夜』(2018)など、世界が注目する俊英・五十嵐耕平監督の長編最新作『SUPER HAPPY FOREVER』の公開が決定した。

本作は、昨年開催された第71回サン・セバスティアン国際映画祭でプレミア上映された短編映画『水魚之交』を基に製作された長編映画。


あるリゾート地を5年ぶりに訪れた幼馴染の佐野と宮田が、佐野の亡き妻・凪(なぎ)と出会った思い出の場所を巡りながら、かつて失くした赤い帽子を探すことから始まるひと夏の物語。青春期の終わりを迎えた人々の、人生のかけがえのない瞬間をさりげなくも鮮やかに記録する。
佐野を演じるのは、『TOCKA [タスカー]』や『愛にイナズマ』、『浜の朝日の嘘つきどもと』での好演も光った佐野弘樹。幼馴染の宮田には「TOKYO VICE Season2」や『悪は存在しない』へ出演し、『水魚之交』では主演を務めた宮田佳典。そして、今泉力哉監督『猫は逃げた』で注目され、近年では『走れない人の走り方』などへの出演でも知られる山本奈衣瑠が凪を演じた。
また、『泳ぎすぎた夜』でのタッグも記憶に新しいダミアン・マニヴェルも共同プロデューサーとして参加。ポストプロダクションをフランスで行うなど、日仏合作で製作が進められた。


今回解禁となったのは、海辺で髪をなびかせながら佇む凪の後ろ姿が印象的なティザービジュアル。さらに特報では、初々しいやりとりを交わす楽しげな佐野と凪の様子や、一変して「寝たまま起きなかったです」と凪の不在を語る佐野の淡々とした表情などが収められている。何かが起こる予感や、どこか懐かしさを纏う空気が満ちた映像となっている。

SUPER HAPPY FOREVER 特報

そして五十嵐耕平監督からコメントも到着した。

◆監督:五十嵐耕平
『SUPER HAPPY FOREVER』を一緒に作った俳優・スタッフの、映画を作るその姿勢にはただただ尊敬しかありません。彼らの素晴らしい仕事と、協力していただいたみなさんのお力によって、いい映画ができたと思います。撮影中毎日、芝居と、空間と、それを見る視線に心が揺さぶられるような日々でした。少なくとも自分にとっては、みんなの人生に触れるような特別で幸福な経験だったと思います。
観客のみなさんにとっても、この映画を観ることが、誰かの人生の一片に触れるような体験になることを願っています。

『SUPER HAPPY FOREVER』を全国、そして世界に届けるべく公開応援プロジェクトも合わせて始動。オリジナルグッズだけでなく、劇中で実際に使用されたアイテムがもらえる企画や、クラブシーンを撮影した江ノ島のダイナー「OPPA-LA」で開催予定の一夜限りのアフターパーティーへの招待企画など様々なプランが用意されている。集まった資金は、配給宣伝費や海外費用として使用される。

『SUPER HAPPY FOREVER』公開応援プロジェクト

9/27(金)より、新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー

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作品紹介

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